2024/04/13
【かけっこ】階段と坂道ダッシュはどっちを練習すれば速く走れる?
こんにちは!
愛知県名古屋市と東海市を中心に子ども達へかけっこ(走り方)の指導をしている俊足塾の長谷川です!
今回は皆さんが疑問に思っている「階段」と「坂ダッシュ」のどちらが足が速くなるのかについてお話していきたいと思います。
皆さんはどちらだと思いますかすか?
結論、「坂ダッシュ」の方が足は速くなります。
何故ならば、「坂ダッシュ」は速く走るための3つの動きを身に付くことができます。
まずは「階段」と「坂ダッシュ」のそれぞれの内容についてお話していきます。
★階段!(足の回転や素早い動きが強化される)
階段での練習では一段ずつ素早く上がることで、足の回転が速くなります。
素早く足を動かすことで腕振りや全体的な動きも素早くなるので、足の回転を上げたいという方は階段での練習がおすすめです。
階段での練習後は実際に平坦で50m〜70mくらいの距離を走ることをおすすめします。
★坂ダッシュ(下半身、足の接地、地面の反発が強化できる)
坂ダッシュでは、上記の3つの動きが身に付きます。
・下半身の強化
坂での練習では地面が傾斜になっているため、足を前に出すことで下半身を強化することができます。
階段での練習でも下半身は強化することができますが、坂での練習はしっかり地面を押さないといけないため、より下半身を強化することができます。
・足の接地
坂での練習では足の接地も意識することができます。
傾斜になっていることで平坦に比べると足の接地は速くなります。
その速い接地を意識することで平坦で走る時でも速い感覚で走ることができます。
・地面の反発の強化
下半身の強化の際でも少しお話しさせていただきましたが、地面を押すという感覚もポイントになります。
走る時で足が地面に接地した時に多くの子ども達は地面を蹴ってしまいます。
しかし、正しくは地面を押すというのが正解になります。
弾む意識で坂ダッシュを行ってみてください。
いかがでしたでしょうか?
坂ダッシュの練習では様々なポイントを意識することができます。
是非、参考に実践してみてください。
この記事を書いている私は幼児・小学生・中学生へ走り方の指導を約5年ほど行っており、現在も現役陸上選手として活動しています。
《指導実績》
・2022年小学6年生男子100m東海選手権優勝!(東海地区No.1)
・小学4年生男子50m8秒台から7秒台へ!(名古屋市7位入賞)
・50m走が速くなった生徒100%!
・運動会かけっこ競争で最下位から1位へ!
・クラス最下位からクラス1位に!
・速く走れるようになって自信がついた!
・盗塁率が上がった!
・サッカーで足が速くなった!
・その他
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